赤ちゃんが自分の力で寝られるように習慣づけるトレーニング「ネントレ（ねんねトレーニング）」。

ここでは、ネントレの基礎知識を解説しています。

◇そもそも、「ネントレ」とは？

ネントレとは、赤ちゃんが毎日決まった時間に自然と眠れる習慣を作る「ねんねトレーニング」のことです。

ヨーロッパやアメリカなどでは、早い時期から赤ちゃんを一人で寝かせる文化があり、その方法が日本にも広まり話題になりました。

成長とともに起きている時間が長くなる赤ちゃんですが、ネントレを通じて昼は起きて夜は眠るというリズムが整いやすくなり、夜に起きても自分で眠れるようになります。

ただし、ネントレは必須ではなく、中途半端に行うと赤ちゃんが不安を感じることもあるため注意が必要です。

◇ネントレはいつから始めるべき？

乳幼児から小学校入学までの子どもの理想的な夜の睡眠時間は、昼寝を除いて10〜12時間です。

子どもによって適切な睡眠時間は異なりますが、まずは『平均の11時間を確保する』ことをお勧めしています。

本格的なネントレの開始は、生後4～6カ月以降が理想的です。

この時期になると、親も赤ちゃんの生活リズムに慣れ、授乳回数も減るため、ネントレを始める最適なタイミングです。

また、生後1年以上経った幼児に対しても、夜更かし防止に効果が期待できます。

ネントレについてご不明な点等ございましたら、お気軽にご相談ください。

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