抱っこしすぎると抱き癖がつくとよくいわれますが、これは本当なのでしょうか?
◇抱き癖を心配しなくてもよい理由
以前は、抱っこをしすぎると抱き癖がつくと考えられており、赤ちゃんが泣くたびに抱っこするのは良くないとされていました。
しかし、最近ではその心配は不要とされています。
むしろ、抱っこによって赤ちゃんは安心感や信頼感を得て情緒が安定し、発達にも良い影響があることが分かっています。
◇抱っこをした方が良い理由
赤ちゃんは抱っこされることで愛情を感じ、心臓の音を聞いて安心するのです。
また、泣いたときにすぐ抱っこすると、泣きやむまでの時間が短くなることも分かっています。
これは、乳幼児期は感覚器官が最も発達する時期で、赤ちゃんは生まれてすぐに視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を使って、周囲の情報をどんどん吸収していきます。
赤ちゃんの成長にとって重要なのが「肌」で、スキンシップであり、特に抱っこが感じ取る力を育てます。
泣いて抱っこされる経験を通じて、赤ちゃんは親への信頼を深め、安心感が自立や新しい挑戦に繋がるため、できる限り抱っこしてあげましょう。
赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけ、抱っこについて悩みを抱えているなら、お気軽にご相談ください。
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